カテゴリ:2017年7月



2017/07/28
セクハラとパワハラは、職場での優越的地位を利用したハラスメント(嫌がらせ)という共通点はあり、セクハラ・パワハラと一括りにされることもある。 しかし、労働トラブル解決を目指す労働者から相談を受けるユニオンの立場からするとその対応は大きく異なる。 職場におけるいじめ・嫌がらせなどのパワハラはセクハラと比べ有効な解決策の提示が困難である。 端的に言えば、使用者を交渉のテーブルに載せにくい。 ただし、パワハラが解雇にまで至れば(または至りそうならば)話しは別である。 この場合は、解雇(または辞めざるを得なくなった状況)に至たるまでの違法性・不当性の背景事情としてパワハラを主張することになる。
2017/07/12
しかし、それ以上に問題なのは、安易にユニオンを渡り歩く相談者と信頼関係を築ける自信が持てないことにあった。 ほっとユニオンと組合員との関係の基礎は信頼関係だと考えています。 泣き寝入りしないで使用者に対して一緒に異議を申し立てることによって醸成された信頼関係は、たとえ交渉が不首尾に終わったとしても、次に労働審判など裁判手続きに進む原動力になります。 ほっとユニオンは働く者の共助の組織です。
2017/07/01
ほっとユニオンは非通知による電話相談は受けない設定にしている。 何らかの理由で電話を受け損なったとき、非通知では折り返しの電話ができない不便があることもあるが、ほっとユニオンの目的にそった相談に集中したいという思いからです。 ほっとユニオンは真摯な相談に真摯に対応します。