☆職場のいじめ相談☆

 相談者が納得できる即効性のある解決策を示せないため対応に苦慮する相談は職場のいじめに関する相談です。

 

 退職に追い込むことを目的とした会社が主導する仕事外しや隔離のような深刻な相談もあります。

 しかし、ほとんどの相談は、きつい言葉を投げかけられたなど一つ一つはささいな不愉快な出来事であるが、その積み重ねの結果、職場が辛く感じるというものです。

 厚労省が指導の対象とするパワハラとまでは言い切れない、一つ一つは小さなしかし執拗に続けられる職場のいじめに係る相談です。多くは上司や先輩社員によるものです。

 

 来客の前でわざわざゴミ箱の片付けを命じるのはパワハラですよねと、同意を求める相談者もいる。

 男性上司の同僚の女性社員に対する対応と相談者に対する対応が違うのはパワハラではないかという相談もある。

 外からみれば些細なできごとに見えるものでも、毎日の積み重ねによって相談者にとっては、職場でのやる気を失わせ、辞めたくなるような深刻な問題となっている。

 

 パワハラ相談の場合、社内にパワハラなどの相談窓口があるときはまず社内の手続きの利用を勧めることにしている。

 しかし、そのような相談窓口を有しているのは規模の大きな企業に限られる。

 

 あっせん申請を前提として行政である労働局長の指導・助言を求める手続きもあるが、ひどい暴言など明確にパワハラに該当するような事実を指摘できない事案には不向きです。

 

 話しを聴いていて、職場に安心して愚痴をいえる仲間が一人でもいれば解決する問題であると感じるものも少なくない。

 残念ながら、職場の外にある地域ユニオンには取り扱い困難な相談です。

 カウンセリングの範疇にはいる相談ともいえます。(直井)

 


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コメント: 2
  • #1

    髙橋玲子 (火曜日, 02 3月 2021 15:15)

    私は6年ほど前いじめの対象になり、鬱の診断を受けクビになりました。その後すぐ癌が発見され治療中です。
    現在も前会社の人に似た人に会うと体調が悪くなります。
    いじめを受けている人は証拠集めをする余裕がありません。
    自分の価値観が揺らいだり大した事ではないと思ってしまいます。
    転職を考えても自信のなさがでてしまったり、人が怖くなってしまったりします。
    解決方法は分かりませんが、体験した身として、お手伝い出来ることがあれば、体調が許す限りの範囲ですが、したいと思います。

  • #2

    横川高幸 (火曜日, 02 3月 2021 18:51)

    高橋様
    コメント、ありがとうございます。
    NPO法人の理事をしております、横川高幸と申します。
    実際に、「いじめ・嫌がらせ」を体験された方からのこのような貴重なコメント、大変有難く思います。
    また、その体験をもとに、何かお手伝いが出来たらという申し出、大変嬉しく思います。
    「いじめ・嫌がらせ」は受けた方でないと分からないこともありますが、実際にそのような経験をされた高橋さんより、このようにアドバイスや協力を申し出ていただけることに、高橋さんの勇気と前向きさを感じます。
    時間はかかるかも知れませんが、きっと乗り越えて行かれるものと信じております。
    何か機会があればお声をかけさせて頂くこともあるかも知れませんが、その時は是非よろしくお願いいたします。