☆ユニオンですけど、会社側弁護士からの紹介案件あり!☆

高校新卒として昨年4月に大手企業に入社し一年足らずで退職した息子に係る労働相談を父親から受けた。

相談者は、弁護士からほっとユニオンを紹介されたとのことで、紹介弁護士の名前を告げた。

すぐには思い当たらない名前だった。

 

相談終了後、過去の資料を調べたところ、交渉相手の会社側の代理人として接触したことのある弁護士だったことが分かった。

直接会ったのは弁護士事務所で行われた解雇問題の団体交渉の1回だけだ。

てっきり知り合いの労働側の弁護士の紹介だと思い込んでいたため、思い当たらなかったのだ。

 

その後、相談者と再び話す機会があったので、紹介弁護士との関係を聴いた。

相談者の経営する飲食店の関係での知り合いとのことであった。

息子の退職後に会社から郵送されたきた社会保険料や賃金の過払い分の請求書について、弁護士に相談したら、弁護士として受任すると費用倒れになってしまうので、ユニオンのほうが適当であるといわれ、ほっとユニオンが紹介されたとのことであった。

 

労働側関係者からの紹介案件はままあるが、会社側関係者からの紹介案件はめずらしい。

かつての団体交渉の相手方に信頼されたのはちょっと嬉しい感じがした。

 

なお、当該相談案件は、息子氏を伴って会社に赴き、人事担当者と面談し、請求金額について詳細な説明を受けることで解決した。

ほっとユニオンは弁護士が取り扱わないペイしない事案にも対応します。(直井)