☆ほっとユニオンの夢☆

最近、解雇トラブルが解決した相談者から以下の内容のお礼の手紙を受けとった。

 

過日は速やかに解決していただきありがとうございました。

早く気持ちの整理をつけ又働きたいと思っています。

直井様のお仕事、繁盛願っていますが、私のようなことが、起きない社会であって欲しいとも思います。

暑い日が続きますが、どうぞお身体をお大切に。

 

私(直井)の仕事はユニオン活動です。

相談者からの手紙には以下の内容が含まれている。

「ユニオンの繁盛する社会→労働トラブルの多発する社会→働く者にとって不幸な社会」

 

ユニオンはトラブル発生後に駆け込む「駆け込み寺」という考えが前提となっている。

確かに、現実のほっとユニオンの活動はそのとおりです。

しかし、私は、将来、ほっとユニオン活動が全国津々浦々に広がって、労働者の共助のための保険のような組織に育てばと夢のようなことを考えることもある。

 

たまたまトラブルを抱えた労働者をそのとき余裕のある労働者が助ける共助の組織としてほっとユニオンを育てたいと考えている。

そのような「ほっとユニオン」が繁盛し、働く者が生きやすい社会になることを夢みている。(直井)